« 夏休みの宿題 | トップページ | スペインへ渡って・・・2 »

スペインに渡って・・・

今日から二学期が始まった。3人の子供たちはそれぞれ小学校や幼稚園での生活に意気揚々と走り出した。私も今までの少し朝寝坊の毎日から気合を入れて朝起きる生活へ。まだエンジンはかかってないけど頑張るぞ!

ちょうど始めてスペインへ渡ったのも8月末だった。13年前の夏の終わり。

1994年の8月、それまで5年弱続けてきたステージでの踊りの仕事を辞め、スペイン・アンダルシア地方のマラガという街に、たった一人で降り立った。

飛行機から見たスペインの大地はどんどん色を変えていく。北部は緑豊かな大地が広がり、中央部は乾いた土の色、そして南部・アンダルシア地方に入ると点々とオリーブの木がポコポコと波を打って連なり、海沿いのコスタデルソルが近づくと白い街が点々と見えてきた。

私はコスタデルソル=白い街というイメージだった。

でも予想に反し、降り立ったマラガの街は白というよりもイエローだった。ちょっと優しいアンダルシアイエロー、とにかくその色が凄く第一印象に残った。

その優しい黄色はスペインのインテリアデコレーションやファブリックにも良く使われていて、私にとっては凄く地中海を感じさせる色。思い出のマラガを思い出させてくれる色。

さて、スペイン語が全くしゃべれずマラガに着いた私は、まずは日本から予約しておいた語学学校へタクシーで向かった。ところがその学校はしまっていて誰もいない・・・・。

どうしよう・・・でも、何をどうしたらいいかさっぱり浮かんでこない。

その学校を通して家も借りていたから、家の鍵をもらえないと私は行くあてもない。親切で世話好きなスペインのママン(おばさまがた)が取り囲んでなにやらまくし立てるけど、何がなんだか何言ってるんだかさっぱり分からない・・・。立ちすくんでる私にタクシーの運転手さんが話しかけてくれ、どうにか英語が話せるホテルへ連れて行ってくれた。

到着早々色々トラブルはあったけど、翌日ようやく学校と連絡がとれ、無事家の鍵を受け取ることが出来た!!!(涙・・・)

で、どうして到着した日に誰もいなかったというと、単にその日が週末の土曜日だったから。案内の手紙にちゃんと書いてあったのに、感覚で行動する私はその文章を訳してもなかったのでした・・・・・。でもどうにかなるもんだ。

借りた部屋は同じ語学学校の学生とのシェアー。そのピソ(マンションをスペインではピソという)は世界のリゾート地・コスタデルソルのマラゲッタのビーチに面した最高の立地。築何十年・・・?って雰囲気は醸し出していたけど、窓を開けると一面青い海・天気がいい日はアフリカまで見渡せる部屋から私のスペイン・マラガでの生活はスタートしたのでした。

でも私の目標は家具修行。語学留学ではない。

私が目標としていた国立の美術学校の家具職人コースにどうにか入学できるまで、約1年かかったのでした。でもこの1年間の間に、私は様々なすばらしい仲間たちに出会って、助けられて、スペインでの生活を送っていくのでした。

続きはまた・・・。

|

« 夏休みの宿題 | トップページ | スペインへ渡って・・・2 »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/455023/7794276

この記事へのトラックバック一覧です: スペインに渡って・・・:

« 夏休みの宿題 | トップページ | スペインへ渡って・・・2 »